2020年05月29日 | ウレタンのプロに聞いてみた!
敷き布団やマットレス、枕との組み合わせについて前回お伺いしましたが、今回は敷き布団やマットレスの持つ役割について、ウレタン素材のプロにお話しを伺っていきます。
単純な話しですが、そもそもなぜ寝る時に下に何かを敷いて寝るのか、それは寝ている時の床の硬さや冷えなどから身体を守るためです。今お使いの寝具が硬くてまるで床に寝ているかのような寝心地の人は本来の役割を果たせていないので今すぐ見直す必要があります。
身体を守る寝具の役割として、適切なものを選ぶ必要があります。
長時間身体を支える弾力性や耐久性はもちろん、人間の身体はその部位によって重さが異なり、頭部(8%)、胸部(33%)、臀部(44%)、脚部(15%)だといわれており、それぞれの部位の重さに合わせて適切な支持力を実現する敷き布団やマットレスがよいでしょう。
自然な寝姿勢が保てないと、眠りが浅くなったり、腰痛や肩こりの症状が発生したりすることも。体圧分散がよく、正しい寝姿勢が保て、寝返りが打ちやすい適度な硬さも大切です。
詳しくは「理想の寝姿勢とマットレスの選び方」で紹介していますので参考にしてください。
https://www.achilles-freabell.jp/column/asked_a_urethane_professional/pro_vol03/
その上で重要となってくるのが、保温性や通気性。「寝床内環境」についても、温度と湿度が睡眠の質を上げる重要なポイントとなることを、以前のコラムでも紹介しましたが、今日の敷き布団やマットレスは機能性が高く、温度や湿度についても計算された製品を選ぶとよりよい睡眠が期待できます。
https://www.achilles-freabell.jp/column/asked_a_urethane_professional/pro_vol04/
季節や温度や湿度などに合わせた寝床内環境と、寝る人の体型や体重に合ったものを選んでこそ、その寝具の本来の「身体を守る」という役割を果たしてくれるのです。
フレアベル サーモフェーズシリーズのマットレスは、理想の体圧分散を叶えるだけでなく、健康で快適な眠りを叶えてくれる約33度にマットレス自ら温度調節してくれる優れもの。眠りの質向上を求める方は今すぐチェックしてみてください。